ファクタリングって怪しいサービスなの？

ファクタリングって怪しいサービスなの？

ファクタリングは怪しい？ファクタリングは違法？

個人事業主、小規模の事業主の方向けのサービス。ファクタリング。

お金に関するサービスのため、まだ使ったことがないという人にとっては、どんなものか不安があると思います。

今回は、ファクタリングは怪しいサービスなのか？という点について解説していきます。

結論を先に伝えますと、「ファクタリングは怪しいサービスではありません」。

その理由について解説していきますがその前に、ファクタリングとはどういうサービスなのかをざっくりと説明していきます。

ファクタリングとは、保有している売掛債権(売掛金)を、ファクタリング会社が『売掛債権(売掛金)を完全に買取する』事により、資金を提供するサービスです。

ファクタリング会社に売掛金の権利を渡す代わりに、通常の支払いサイクルよりも早く、すぐにお金を受け取ることができるサービスです。ファクタリングサービスを取り扱っている会社によっては、即日支払いというところもあります。

お金をもらえると聞くと、何かリスクがあるのではないか、とか、借金になるのではないか、という疑問が浮かんでくると思います。

ファクタリングは貸金業ではないので、お金を借りるのとは意味合いが違います。

お金を借りるわけではなく、売掛金の権利を売るイメージの方がわかりやすいかもしれません。

ですので、借金扱いにならず、安全にお金を受け取ることができるのです。

借金ではないので、信用情報に傷がつくことはありませんし、銀行や消費者金融で借りるときのような、厳しい審査もありません。お金に困ったときに安心して利用することができるのがファクタリングの特徴と言えるでしょう。

また、周りの人にバレるのではないか、という心配をされる方も多いかと思いますが、ファクタリングを利用したことがバレることはありません。売掛金を渡すと言っても、支払いの義務がある取引先企業にファクタリングを利用したことが伝わることはないため、通常通り支払われた、という状態と扱いは同じになります。

家族や従業員に連絡がいくこともありませんので、周りに資金難を悟られることがないという点がファクタリングのメリットだとも言えます。

次に、法的な面に関してですが、法律的にファクタリングは認められています。違法性はありません。ファクタリングでは、お金の流れとして一時的に借りるような形になりますが、借金ではなく、売掛金を商品とした商取引のような扱いです。

つまり、利用すれば早くお金を受け取れるという大きなメリットがありますので、利用者にとって損はありません。聞きなれない言葉で怪しいイメージがつきがちではありますが、安心して利用して大丈夫です。

どんな人が多く利用しているのかというと、主には次の入金までの資金的な体力がない人です。企業間の商取引では、契約してすぐにお金が入ってくることはないかと思います。ほとんどの場合、取引成立の数ヶ月後になります。その間、時間が空いてしまいますので、手持ちの資金がない場合、余裕を持ってビジネスをすることができないので、そういった人に向けたサービスになります。

お金に困っている個人事業主の方、法人の利用者にとっては助け舟になるサービスですので、資金難で事業継続が困難な場合や、一時的な生活費の足しにしたい場合には積極的に利用していきましょう。